生活支援・保健衛生

帝京ロンドン学園は、生徒たちのWell-beingに重きを置いています。充実した学園生活の土台となる、健康的で安心できる環境を提供するため、キッチンやメンテナンス、セキュリティやガーデナーなど、学園内で働く多職種がチームとなって取り組んでいます。

生徒たちの健康管理を中心に担うWelfare Officeは、看護師・保健師の実務経験を持つ養護教諭と経験豊富なイギリスの看護師が担当し、生徒の状況に合わせた、きめ細かいケアを提供しています。また、週に一度、臨床心理士/公認心理師の資格を持つスクールカウンセラーが相談室を担当し、思春期にある生徒たちのさまざまな相談に応じています。

学園は、自己表現や社会とのつながりを通して、生徒たちが活躍できる場を数多く設けています。生徒と教職員のコミュニケーションの機会が多いことから、生徒一人ひとりのステップに合わせたサポートにつなげやすく、教員・寮のスタッフ・医療スタッフ・心理士が、それぞれの専門を生かしながら、チームで生徒たちの自己実現を支えています。

学園を卒業したあとも、より高いレベルでのWell-beingを実現できるよう、生徒たちは、実践的な保健体育や家庭科の授業をはじめ、デジタルシティズンシップ教育の活動や、イギリスの健康啓発イベントへの参加など、在学中のさまざまな体験を通して、自身のWell-beingを高める方法を学んでいきます。