グループによる話し合いや発表などの主体的な学びや、作文・小論文の書き方と演習などの実践的な学びを通して、深い思考へと導いていく授業を展開しています。生徒たちは授業を重ねるごとに積極的に意見を述べるようになっていきます。

「なぜ、数学を学ぶのか？」
この問いにみなさんは何と答えますか？
私たちはこのように答えます。
①想像力、推察力、論理的思考力などの力を身に付けるため
②自然科学のみならず、社会科学や人文科学でも活用されているため
③数学的な思考を楽しみ、知的な喜びを得るため

では、具体的に何を行うのでしょうか？

英語を学ぶベストな方法は実際に英語を使うことです。
私たちの授業はできる限り実用的になるよう工夫されています。
”Theory in Practice.”
授業で学んだことを実践できる生徒を育みます。

ロンドン郊外という立地を生かし、欧州の歴史や国際情勢を学ぶ機会があります。多くの価値観が共存するイギリスでは、現地の方々との交流により異文化理解を深めることもできます。また遠足や欧州への研修旅行で、授業で学んだ本物に触れ合うことができます。この体験的学習こそ、価値のあるものだといえます。

本学園での理科教育は、常に世界基準の視点をもって行われています。生徒たちは学習した内容をふまえて自然科学の“いま”を見つめ、地球上で起きている諸問題に対しても積極的に関わっていきます。また、生徒たちはそれらの活動を通して、自然との付き合い方や生命倫理などについても考えを深め、正しい科学観を備え、主体的な行動ができる大人へと近づいていきます。

学園内には緑豊かな天然芝のグラウンドやテニスコート3面、体育館、温水プールなど、施設があります。英国発祥のスポーツであるクリケット、ラグビー、テニス、サッカーなどを中心に、数多くのスポーツに触れることで身体を動かす楽しさを味わうことと健康な体づくりを目的としています。

英国における絵画史や芸術作品に触れながら、美術に関する知識および技術を学び、豊かな芸術的創造力を育成することを目的とします。平面表現、立体表現の制作技術や鑑賞授業を通して、自らの主題を深く掘り下げ、新しい発見や視点を身につけることができるようになります。

現代の家庭生活や様々な社会問題に目を向け、「なりたい自分」に近づくために必要な知識と技術の習得を目指します。世界の先駆けとして、環境や社会の問題解決に取り組んできた英国にいることを生かし、チャリティ活動に参加したり、企業の取り組みを学習したりする機会を多く取り入れています。

ITに関する知識、技術の基礎の習得はもちろん、XRによる学習、RPAシステムの構築、AIを用いたメディア編集など、時代の最先端にある技術を実際に使って制作活動を行います。デジタル社会や情報を運用する上でのリスク、テクノロジーが持つ可能性などについても深める中で、生徒たちは自ら社会をけん引していける存在に成長していきます。