コース紹介

COURSES

IB

ディプロマプログラム
(International Baccalaureate Diploma Programme)

IBディプロマプログラム(DP)は、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムで、国際的な視野をもち、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成をめざしています。IBの教育では、「学び方」を学び、生涯にわたって必要となるさまざまなスキルを身につけることができます。IBDPで定められた2年間の国際的なカリキュラムを履修し、最終試験で所定の成績を収めると、国際バカロレア資格が授与され、世界中の多くの大学で認められる大学入学資格として認められます。イギリスやオーストラリアの大学では、ファンデーションコースではなく直接学部への入学が可能となります。

プログラム紹介動画

プログラムの特徴

「IBの学習者像」とは?

「IBの学習者像」として示されている10の姿勢は以下の通りです。IBの教育は、このような学習者像を育むことにより、ひとりで、また他の人と協力して、生涯学び続けるための力を若者にもたらします。
・探究する人
・知識のある人
・考える人
・コミュニケーションができる人
・信念をもつ人
・心を開く人
・思いやりのある人
・挑戦する人
・バランスのとれた人
・振り返りができる人

IBの学習者像の詳細について

デュアルランゲージ・プログラム(DLDP)で学ぶ!

IBディプロマプログラムは16〜19歳の生徒が大学やその他の高等教育機関に備えるための2年間の国際プログラムとして1968年に創設されました。ディプロマプログラムの公用語は英語、フランス語、スペイン語ですが、世界で活躍するグローバル人材の育成をめざすため、文部科学省とIB機構の合意の下、2013年から一部の科目を日本語でも実施可能となりました。DLDPで取得した国際バカロレア資格は、従来の英語、フランス語、スペイン語での取得と同じ評価基準で評価されます。本学園のIBプログラムは以下のように、4科目を日本語、2科目を英語で履修し、数学と外国語が英語での実施となります。

カリキュラム

IBディプロマプログラムでは、国際バカロレア機構の定めた授業を確実にこなすために、緻密にカリキュラムが組まれています。教室には、生徒の真剣と教師の真剣が共存する授業空間が広がっています。

※1年生1月からは、日本の学習指導要領における必履修科目と対応して、IBディプロマプログラムを行います。

進路

IB履修生が海外大学進学を視野に入れる場合は、選択肢が大きく広がります。IB教育は世界各国の大学で高く評価され、IBの成績結果を生かして出願できる入学審査方式の国には、イギリス、EU諸国、オーストラリア、シンガポール、カナダなどで、アメリカの大学の場合はIBスコアが入学後に単位として認定されることが多いです。海外の大学の場合は、IELTSの結果などで英語力を示す必要がありますが、日本語DPでのIBの最終スコアも英語などで履修した場合と同じ扱いとなります。国内の大学への出願は、総合型選抜のIB入試や推薦選抜などの方法で行います。国内の大学で多くのIB生がIBスコアを生かして受験している学校は、上智大学、早稲田大学、ICU、慶応義塾大学、岡山大学、法政大学などです。

DPコーディネーター
からのメッセージ

木村 悟
(DPコーディネーター)

IBディプロマプログラムを選択した生徒は、日本の高校卒業資格と国際バカロレア資格の両方の取得が可能になります。グロ―バルスタディーズコースの生徒は1年1月からIBディプロマプログラムを選択することができます。
IBは、「多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的」とし、生涯にわたって学び続けることを目指しています。
約2年間で6科目(「Japanese A:Language and Literature」「History」「Biology」「Visual Arts」は日本語で、「English B」と「Maths:Applications and Interpretation」は英語による授業)、およびコア科目の「知の理論」「創造性・活動・奉仕」「課題論文」に取り組み、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身につけることができます。
本学園のカリキュラムを履修し、世界共通の最終試験で所定の成績を収めると、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が授与され、海外の大学や、日本の大学への進学において、ディプロマのスコアを用いて試験に臨むことができます。

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