9月9日の午後、学園からバスで1時間半ほどのケンブリッジに全校生徒で出かけました。
ケンブリッジはイギリス屈指の大学都市です。日本で「大学」といえばキャンパスと呼ばれるそれぞれの敷地内で完結してしまいますが、ケンブリッジ大学は街中にある31のカレッジの集合体をあらわします。
今回私たちは、ヘンリー6世の築いた、ケンブリッジ一美しい建築物と言われているKing’s CollegeのChapelや、アイザック・ニュートンが学んだTrinity Collegeで、かの有名な「りんごの木」の子孫を見学したり、進化論のチャールズ・ダーウィンが学んだChrist’s collegeで、彼のガラパゴスでの旅を思い起こさせるダーウィンの庭を見学しました。その後、St. Edmond Collegeで夕食をとり、今回のケンブリッジ訪問の大きな目的であった帝京大学ラグビー部の試合を観戦しました。
現在、大学選手権6連覇中の帝京大学ラグビー部が、現在遠征でイギリスに滞在しているため、この機会にと全校生徒で応援に出かけました。ほとんどの生徒がラグビーの試合を見るのは初めてでしたが、ラグビーについての事前学習を行っていったこともあり、皆、目の前で繰り広げられる熱い戦いに釘付けとなっていました。
帝京サイドを応援するのはもちろん、対戦したケンブリッジ大学サイドがトライを決めた時にも大きな歓声があがり、目の前での迫力ある試合に皆口々に感嘆の声をあげていました。
結果は67-5と帝京大学の圧勝で、試合後には選手達と記念撮影をしたり、と思い出に残る1日となりました。
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