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FEB 10

トマトDNAの抽出実験

GLOBAL STUDIES

【理科より】

”キッチンで行える理科実験!”として有名な、野菜からDNAを抽出する実験。

今回は一般的な方法を少しカスタマイズして実施してみました。

トマトを刻み、すりつぶし液、食塩水や中性洗剤、エタノールを使ってDNAを抽出します。

 

今回はお試しで、軽いエタノールに重い抽出液をソッと入れてみました(ふつうは逆)。

 

そしてその結果…!

 

 

生徒たちの発案で、A:トマトの種子部分と、B:果肉部分に分け、それぞれ同じ体積をとって同じ方法で実験を行ってみたのですが、、、やってみると抽出されるDNAの量に明らかな違いが。

 

DNA量が多かったのは、果たしてA、B、どちらの部分だったでしょうか??

 

すりつぶし液からエタノールに向かって浮き出てきたDNA

 

・どうして食塩水や中性洗剤が必要なのか、

・どうしてエタノールとすりつぶし液との境界面からDNAが現れるのか、

・どうして全体を冷やしながら行うのか、

 

これらが今回生徒たちに考えてもらったポイントです。

生徒たちは各々頭をひねりながら、実験の時間をひとしきり楽しんでいました。

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