スペイン遠征 バレンシア編②

バレンシア2、3、4日目は練習、観光、試合を行いました。
まず、今回指導にあたってくれたUEFAProライセンスを持っているバレンシアカデミーのコーチ、Magro。全部で3セッション行なってもらいました。彼のセッションは、ポジションチェンジを繰り返しながらボールを動かす事を徹底していました。

 

選手は動いた時に出来たスペースを使う、を連続して行うので常にスペースがどこにあるのかを感じてプレーしなければならないので、頭を使わなければなりません。イングランドとはまた違うコーチングスタイルで勉強になりました。

 

 

観光は、バレンシアのビーチと市内です。観光シーズンでは無かったこともありますが、人が少なく少し寂しい印象を受けました。これもスペイン経済の不況が続いている影響なのでしょうか?

 

最後の練習試合はAチームで相手は地元クラブのGODELLA。

地元リーグでもトップレベルとの情報。プロ選手も輩出しているようです。Aチームは1戦目、途中で中止になったので、この試合に気合いが入っていました。結果から言いますと、1-3で敗戦。GODELLAは流石、実力があるチームで、個人のレベルが全体的に高かったです。

 

止めて蹴るの基礎レベルが高く、またサッカーを良く知っているチームでした。形は1-4-4-2ですが、試合中に1-4-3-3の形になったり、0トップ気味になったりと常にポジションチェンジを繰り返す。守備の時は、1-4-4-2で攻撃時に1-4-3-3に変更していました。

 

上手かったのは中盤の3枚が三角形を動きながらも維持しているので、動いて空いたスペースに人が動きフリーでもらうを徹底し、こちらのマークのズレを作りだす。ポジションチェンジを繰り返すチームはありますが、動きすぎてミスが多くなる傾向にあります。

 

ただ、GODELLAは動きながらも慌てることなく、空いたスペースに入ってくるタイミングが良いので、バランスが良い時にパスを受けるので、ミスが少ない。また、動くべき時と動いてはいけない時の判断が出来ているので、チームとしてバランスが崩れない良いチームでした。

 

2失点を与えてしまってからは、受けるのではなく前からプレッシャーをかける事で、動く前に奪う、奪ってからのショートカウンターでいくつも惜しいチャンスを作りだすことが出来ました。ただ、これには後半でも落ちない運動量、連動性、自分達の裏のスペースのケアとリスクが高く付きます。結局1-2と1点差まで追いついたのですが、前目に行ったところを狙われ追加点を与えてしまい1-3で終了となりました。

 

レベルの高いチームとの対戦で、足りない所を感じさせてくれる収穫の多い試合となりました。今回のスペイン遠征ではバルセロナ、バレンシアと2都市を周り、サッカー文化、観光等多くの事を学ぶ良い機会になったと思います。

 

選手達はこの経験を今後に活かして行って欲しいと思います。

 

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