在学生、卒業生、保護者の声

卒業生

自分の選択に自信を持つという事

嵯峨山 未来 さん

  • ●2018年度卒業
  • ●ロンドン芸術大学 CSM ファウンデーションコース在籍

中学生の頃、特に得意な教科や将来の夢が無かった私は、帰国子女の父の影響もあり、英語を上手く話せるようになりたいという思いから帝京ロンドン学園を選びました。当時は自分に自信が無く、親に海外にある学校に行きたいと伝える事すら恥ずかしがっていました。

イギリスでの生活では、様々な人と触れ合い英語を使いながら色んな事を学びとても影響を受けました。長期休みの際は、ホームステイをしながら語学学校へ通い、ロンドン以外の地域でもイギリス生活を満喫しました。そこで知り合ったクラスメートは、当時高校生だった私よりほとんどが年上で中には何十歳も年が離れた生徒もいました。皆、年齢関係なく、やりたいことの為に母国を離れて英語を勉強しに来ている姿に感化され、将来、どうしていきたいか胸を張って選択する事が出来るようになりました。

また、イギリスはアートに触れる機会が多く、街を歩けばパブリックアートやグラフィティ―、無料で楽しめる美術館がたくさんあります。私の一番のお気に入りの美術館、テートモダンでは小さい子たちが校外学習で来ていたり、学生が座り込んでスケッチしていたり、気になった作品について話し合ったりしている姿がよく見受けられます。気軽に芸術に触れられる環境で多感な時期を過ごした事は私にとってとても重要な経験です。

※インタビュー及びプロフィールは、取材をした当時の内容です。

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