●新たな旅立ちと再会の集い
毎年、3月春分の日に行われる学園総会が今年も実施されました。
ロンドン学園の卒業式に出席できなかった3年生と在校生、新入生のために開かれます。まさに一同が会するときですから、楽しみでも
あります。今年も卒業生が自分たちの思い思いの進路先に進学していきました。イギリスと日本を比較しながら、その先の大きな世界に力強く羽ばたいてほしいと願っています。
その後、例年通りに同総会総会が開かれました。すでに学園を飛び立っていった生徒は546人。大学生あり、社会人あり。同じ釜の飯を食べた仲間たちの懐かしい集い。なかなか都合がつかないようですが、それでも30人ほど1期生から14期生までが逢いました。皆の活躍ぶりを聞きながら、昔の記憶が蘇る・・・、教師としての至福のときでもあります。再会に感謝して、また来年です。
2010年3月31日
****************************************************
●別れの季節に
別れの季節がやって来ました。先日卒業式が終了しました。
イギリスにいても日本人にとっては、感慨深いものがあります。
旅立つ生徒を送りながら、3年間を振り返ります。個に応じて能力を伸ばすため、教師として適切に指導したのかと反省するときでも
あるかもしれません。同時に生徒達は自分の将来に向けて最大限に努力した日々だったと思いたいものです。
そのようなことを考えながら、家族の一員のように過ごしたことを想い出します。喧嘩もした泣き笑いの日々。ここイギリスの学園で
学んだことを糧に、これからもがんばってほしいと願っています。
また、いつかどこかお目にかかります。幸あれ!
2010年3月8日
****************************************************
●Jimmy Chooさん講演
去る1月22日に世界的に靴のデザインで有名なJimmy Choo(ジミーチュウー)さんをお迎えして学園で講演をしていただきました。これは昨年から同じ学園内でロンドン芸術学校ISCA(International School of Creative Arts)が開校し、名誉校長であるチュー教授が訪問したことによります。王妃ダイアナさんを始め有名な方々の靴をデザインしており、今は押しも押されぬデザイン界にとっての重鎮であり、人々にとってあこがれのデザイナーでもあります。
当日、なんだか生徒たちとともにわくわくしながらお待ちしました。話の内容は靴デザイナーになった経歴と生徒たちに伝えたいことでした。大変謙虚な姿勢の中に「常に親切であること、また怒らず話し合いをもつことの大切さ、物を作り出す情熱、教育観など」を語っていただきました。その中でも一番印象に残ったのはなんと言っても、父親が息子に語った「あなたは現在、世界で一番のデザイナーだが、いつでも君より優れた人物が周囲にはいるのだから努力を怠ってはいけない。」でした。世界一流の人物が語るこの言葉がなんとすばらしいことか!!生徒たちもこの言葉を噛み締めながら、目標を見つけて大いに努力してほしいと思いました。それと同時に教師としても力をもらいましたので、何をすべきかを考えていきたいと思います。
学園では生徒たちを啓蒙のために学期に数回講演を行なっています。
2010年1月25日
****************************************************
●謹賀新年
明けましておめでとうございます。
今年もロンドン学園を何卒よろしくお願い申し上げます。
イギリスはクリスマスが終わると、年末の行事が終わったごとくにすべてが平常どおりの生活に戻りました。
12月31日のテムズ河で行なわれた花火をテレビで見た方もいたことでしょう。
2010年の幕開けです。今年の経済は、政治は、テロはなど問題を一杯抱えています。それだからこそ、しっかりと足を地に着けて未来を担う生徒たちの教育を充実させていきたいと思っています。8日には始業式、餅つきをしてさあ最終学期の始まりです。
短い学期ですが、「終わりよければ、すべて良し」となるように過ごしたいと思います。
2010年1月11日
****************************************************
●年の瀬を迎えて
長かった2学期も無事終了。今頃、生徒たちは自宅でゆっくりと過ごしているにちがいありません。
さて、今年はどのような年だったでしょうか。
学園に慣れるのに必死な1年生。目標がつかめず悩みつつ、あるいは真剣に進路に取り組むといった個々の2年生。大学進学に向かってひたすら努力している3年生と様々でした。しばらくすると嬉しい進学報告が出来そうです。
学園にとっては、広報活動にも力を入れた年となり、多くの方々に知っていただく機会がありました。
これからも日本を離れて、高校生活をロンドンで過ごす醍醐味を味わって欲しいと思っています。そして、大いにその手伝いができればと願っています。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願い致します。
粉雪が舞うロンドン学園より
2009年12月24日
****************************************************
●バルセロナ旅行報告と入試のお知らせ
暖かかったバルセロナ旅行から無事帰国しました。23度前後の気温の中、おいしい食事、プロのサッカーチームの練習や試合の観戦、ピカソやミロ、そしてガウディが活躍した芸術溢れる世界遺産の場所と街を散策しました。学園にいるからこそ味わえる醍醐味でしたが、さて、生徒たちは何を感じ学ぶことが出来たでしょうか。
ロンドンの街はクリスマスの飾りも華やかになりました。12月に向かって2学期後半の日々を大切に送りたいと思います。
11月28日にロンドン学園にて来年度の入試が行なわれます。ロンドンでそして学園で学ぶことに意欲のある生徒を待っています。知り合いの方がいましたらご紹介ください。
2009年11月9日
****************************************************
●中間試験
中間試験が終了。結果はともかく自分なりに努力したことが何よりです。とはいえ現実は現実。厳しく結果を見ながら、教師の教え方や生徒の学習への取り組みを反省しつつ今後に生かしたいと思います。
次なる行事はバルセロナ旅行。細心の注意と指導および事前学習をして5日間出かけることにします。日本の高校生では有り得ない体験です。サッカーコースは練習と観戦といった自分たちのコースを満喫。その他の生徒たちは、食に文化に建築に芸術にと大いにもう一つの異国を味わってきたいと思います。何が一番心に残るのでしょうか。学園通信をお楽しみに。
2009年10月26日
****************************************************
●文化祭終了
今年は学園祭を土曜日に変更をしました。あいにくの天気でしたが、昼過ぎから多くのお客様が来校していただき生徒たちも自分たちの企画を大いに楽しんでいました。ここは学年の差がよく出ています。1年生は様子が分からずになんだか要領もつかめませんが、3年生ともなるとなんと上手な仕事さばき。 でも大学入試のために日本にいる生徒もいました。それは学園に来てからの成長にも見られます。
思春期と反抗期とともに難しい年頃の生徒たち。環境も一変して適応することも大変です。今までの背景を背負ってやってくる生徒たちを眺めながら、3年後がいつも楽しみです。先日卒業生がやってきました。懐かしい学園生活を在校生に語っている姿を見るのは、教師冥利につきるひと時です。しかし、現実は厳しく叱咤激励の声が響きます。中間試験に向かって学習モードでがんばらせなければいけません。これからは1に勉強、2にも3にも勉強です。
2009年10月8日
****************************************************
●2学期始業式
2学期始業式は、校長が日本へ出張のために職員がそれぞれ話をしました。
○これからは自ら選択していくことの意義
○お帰りなさいといえる場所
○卒業生からのメール
○ソマリアの難民から学ぶこと
○学園で突然出会った同級生の先生と過ごした高校生時代の日々
長い学期になりますので職員一同気持ちを合わせて過ごしたいと思っています。
今は文化祭に向けて生徒とともにがんばっています。
2009年9月28日
****************************************************
●学園説明会
先日7月25日に帝京大学本部にて来年度に向けて学園説明会を行いました。
お手伝いいただきました卒業生、在校生そして保護者の皆様、ありがとうございました。
創立より20年の月日が経ちましたが、まだまだ帝京ロンドン学園を知らない方はいらっしゃいます。
今後、あらゆる機会を通して学園の良さを知ってもらいたいと思います。
また英語にサッカーと本場イギリスの良さを理解してほしいものです。
もう少し生徒と先生も休養をして、9月から始まる長い2学期を乗り切りたいと思います。
2009年8月19日
****************************************************
●1学期終業式
20周年を迎えての1学期が終了しました。
記念講演と題しての第三弾は「河野 英一」さんでした。
今、私たちがロンドンで目にする地下鉄の地図やロゴはまさに日本人である河野さんの作品です。
見やすい分かりやすいを考えながら、先駆者の文字を限られた空間の中でさらに工夫し努力なさっている様子がお話から伺えました。
また文字の形から歴史や社会を覗くことができるといった話まで、興味深く聞かせていただきました。
これからは地下鉄に乗るたびにお話を思い出し、日本人としてちょっと誇らしく文字を見ることになりそうです。
期末試験が終了。これから学園は長期休暇に入ります。
1学期の生活や学習態度などを反省して今後に生かしてほしいものです。
ご家庭でゆっくりと休養をして長い2学期に備えてください。
私たち教員もほっと一息。
生徒と同様に日頃出来なかった読書や研修、そして休暇を楽しみたいと思います。
では2学期に。
2009年7月8日
****************************************************
●体育祭を終えて
1学期の行事で一番盛り上がる体育祭が終わりました。
今年は学年ごとにダンスに挑戦。友人間のもめごとあり、協力ありといつものごとく完成するまでに通るべき道を通って、最後はやはり「めでたしめでたし!」です。
毎年のこととはいえ、生徒たちの葛藤と成長を楽しむ日々でもあります。
体育祭は赤組の勝利と思いきや、白組の逆転勝利で終了。
これもまた最後まで勝負はわからないという良い見本でした。
動き回り、疲れている顔ではありましたが、また一つ成長した生徒の姿を見ることが出来ました。
早いもので来月は夏休み。これからは期末試験に向けて勉学への努力です。
2009年6月20日
****************************************************
●研修旅行と英語落語
今回は大塚先生と2年生の研修旅行の引率でした。
まるで夏を思わせるような炎天下のもと、ローマ, フローレンス, ピサの街を生徒たちと歩き回りました。
「ジェラート」というイタリアのアイスクリームを食べながら歩き続け、世界史を学びつつ、世界遺産を巡る旅となり、感動の時間を過ごしました。
きっと高校生のときに味わった学習と感動が今後の人生に生かされるにちがいありません。
また学園創立20周年記念 第二弾の行事が5月30日に行なわれました。
大阪で活躍している
林家染太さんにより英語落語、津軽三味線と玉すだれを実演していただき、大笑いの中、時間が過ぎましたが、これを機会に英語で落語に挑戦するのもいいかもしれません。
それではここで一席ロンドンのお話をー。
2009年5月31日
****************************************************
●ヴァイオリニスト川畠成道さんを迎えて
20周年記念式典の一環行事として5月19日にヴァイオリンコンサートを行ないました。
「心の世界に奏でるヴァイオリニスト」と題して、先日ロンドンのウィグモア・ホールで演奏会を行ないました川畠成道さんを学園にお迎えしました。お話を伺いながら文字通り心に沁みる演奏を聞かせていただきました。
真剣に耳を傾けている生徒たちの姿を眺め、嬉しく思いました。毎日7時間もの練習を行ないながら一流になっていく音楽家の情熱と本物の音楽にふれる機会を与えることができ、企画した側としてはとても満足がいくリサイタルとなりました。
生徒たちに,今後もいろいろな分野で、「本物との出会い」を多く提供することが出来ればと願っています。
2009年5月19日
****************************************************
●20周年記念式典を終えて
5月4日に20周年記念式典が無事終わりました。
ちょっぴり大人になった学園ですが、これからも時代の流れを読みながら一層発展していきたいと職員一同決意を新たにした次第です。ほぼ最初から奉職している身としては、あれもこれもいっぱいありすぎて語れませんが、これからもそのときそのとき一生懸命に生徒と向かい合っていることを誇りにしていきたいと思います。
さて、始業式のときに話しをしましたが今年の目標はこれで決まりです。
”When a man is tired to London, he is tired of life; for there is in London all that life can afford.”
(Dr.Samuel Johnson)
辞書編纂に努力したジョンソン博士が語ります。ロンドンに飽きた人は人生に飽きた人だと。高校生では難しいかもしれませんが、ロンドンに学ぶことを大いに楽しんでもらいたいと思っています。ちなみに彼は今年生誕300年です。
今年「イギリスパブリックスクール留学」たる本を丸善から出版しました。
依頼されて書いた留学の手引書ですが、学園の生活や学習などの内容は少なからずパブリックスクールと同様のものがあると思います。500年以上の歴史ある学校とでは比較にはなりませんが、時代を超えて教育に従事している姿は見習うものがあります。これからも大いに参考にさせてもらいながら、学園独自の教育を目指したいと思わずにはいられません。機会がありましたらご一読ください。
2009年5月6日
****************************************************
●入学式
2009年度の入学式と始業式が4月12日復活祭の日に行われました。
新たに1年16人を迎えました。不安と希望のあまりに緊張した1年生と下級生が出来た嬉しさで学園は活気づいています。
さて、いつもの如くに「帝京物語」の始まりです。
春なのに一向に暖かい日差しが感じらませんが、日の長さは刻々と長くなっているのがわかります。
これから冬の憂鬱さを跳ね返すように活動的に過ごしたいと思います。
中学生の英語の時間に、イギリス人は春がとても恋しいと読んだことが思い出されます。
もちろん簡単な文だったのですが、それほどまでと感じる感覚が今住んでみてよくわかります。
学園の庭にも春の花が咲き乱れ、これからいいことが起こりそうな予感がします。
入学式の後には5月4日の創立記念日に向けて準備が始まります。多くの方々に祝っていただきたい行事です。
2009年4月12日
****************************************************