学びの特色

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イギリス暮らしを生かした独自の英語教育

「学習」「実践」「確認」が三位一体となる
「Teikyo UK – Triangular Learning Method」
Theory in Practice.
授業で学んだことを実践できる生徒を育む。

英語を学ぶベストな方法は、実際に英語を使うことだと学園では考えています。
そのため、英語科の授業はできる限り実用的になるよう工夫されています。

学園の生徒たちはイギリスで生活をしているため、英語を実際に使う機会が非常にたくさんあります。
一例を挙げると、提携校とのエクスチェンジイベントや職場体験、地元のお祭りへの参加などがあり、
教室の外で英語をコミュニケーションのツールとして使う素晴らしいチャンスに恵まれています。

学園内での授業、学外に出ての実践、そして自身の英語力を客観的に確認するための試験、
これら3つの過程が相互に作用し合うことで、3年間の学園生活で確実に英語力を伸ばすことができます。

学園内での授業

レベル別に分かれた少人数クラスで授業を行い、それぞれの生徒に的を絞った授業を展開しています。とりわけ日本人の弱点となり易いSpeakingとWritingにフォーカスを当てた授業や自分の考えをまとめて発表したりディベートする授業も多く、生徒たちは学園を卒業するまでに、4技能をバランスよく取得することができます。またこれらの学習は、英語検定試検やケンブリッジ英検、IELTSなど検定試験対策にもなります。そして何より、「学園の授業は楽しい!」と感じられるように心掛けています。これは、英語を学ぶ上でもっとも大切なことで、上達させるための一番の近道です。

Speaking & Listening

学園生活の中では、英国内や欧州へ研修旅行に出かける機会が数多くあります。そのために必要な会話力を養うことも、重要な学習です。目的地への道のりを尋ねたり、レストランで丁寧に注文をしたりと、普段の生活で必要な情報を確実に得るための会話力を取得しています。また、コミュニケーションは「雑学力」が問われるとも言われています。現地の人たちと楽しく会話をするためにはどのような話題がいいのか、様々なシチュエーションを想定しながら、コミュニケーション能力も磨いていきます。また困った時の対処法も学びます。

Reading & Writing

テキストは、教科書のほかにオーセンティックな文献(Vlog、新聞、雑誌、Eメール、日記など)英語検定やケンブリッジ英検、IELTSの参考書などを使用します。様々な文章を組み込み、細部まで読解する力を養っていきます。Writingに関しては、書く目的のためだけでなく、何の目的で文章が書かれているのか、にフォーカスが当てられます。通常のエッセイに限らず、Email、Blog、感想文等の書き方も学習します。Readingに関しては、様々な教材を使い、どうすればより効率的に、効果的に文章が読めるようになるか、にフォーカスが当てられ、優れたリーディングの能力を身に着けていきます。また、英語で書かれたグラフや図の読み取り方なども定期的に学び、大学受験や各種検定取得に役立てます。

Topic Lesson

授業で扱ったトピックを実践的に学びます。例えば、蜂の生態を学習しBee Keeperを授業に招き実際に話を聞いた後、養蜂場に行き体験します。また水ロケットの作り方を調べ学習し、自分たちでロケットを組み立てて打ち上げます。このようにCBI(Content Based Instruction)の授業を取り入れ、内容を理解しようとする過程を通して英語を習得していきます。

定期的な確認試験

学園では、現在の自分の英語力を知り、更なる飛躍のために定期試験とは別に、各種外部試験を行い、英語力を客観的に確認しています。

実用英語検定試験(英検)

卒業までに生徒全員が2級以上の取得を目指し、学園を会場にして、全員が英検を受検します。(準1級・1級は希望者がロンドン会場にて受検可。卒業生には在学中に1級を取得した生徒もいます。)大学入試においては、近年多くの大学が英語外部試験を取り入れており、英検の採用率が更に高くなっています。英検の各級取得は英語力の証明となるばかりでなく、将来の進路実現に繋がる資格でもあるため、生徒も教員も真剣に取り組んでいます。

IELTS

イギリスの大学へ進学する際の英語力証明としてだけではなく、日本の大学も入試における英語外部試験の一つにIELTSを採用しているところが多くなりました。本校ではIELTS評価6.0を目指した授業を行います。実際に学園では、IELTSのスコアを大学出願時に利用して、進路実現を果たした卒業生もいます。

Cambridge 英検

ケンブリッジ英検受験は2,3年生必須となっています。最終目標はB2(英検準1級レベル)を合格することです。IELTS同様、イギリスの大学へ進学する際の英語力証明には欠かせません。近年では日本の大学でも英国外部試験の1つとして採用する大学も増えてきました。

学園の英語教育の大きな特徴は、学習した英語を実際に使う機会を数多く設けていることです。イギリスに暮らしているからこそ、この利点を生かし、学園の内外で毎日実践できます。

職場体験

2年生の2学期と3学期に週に1度計10回程度、近隣の学校やお店、図書館などで職場体験を行います。英会話はもちろんのこと、英国のチャリティーの仕組みや日本と英国の教育の違い、英国人の仕事の仕方など多くのことを学びます。何よりも、もっと英語を学んでたくさんの人と話がしたいという、英語学習に対する意欲が高まります。

現地の方々との交流

通学体験プログラム

学園では、近隣のBurnham Grammar School(=公立の進学校に当たる英国の中学・高校)と提携し、学期末にホームステイをしながら授業に参加する現地校通学体験プログラムを準備しています。

Culture Exchange

日本文化などについてのプレゼンテーションを準備し、現地校あるいは本校にて発表を行う機会やオンライン交流会を設けています。パワーポイントを使っての言語・生活様式・文化・歴史などについての発表から、プレゼンテーション力を養います。現地校の生徒たちと言語の壁を超えてその力を競い合うコンテスト、デモンストレーションを用いた茶道・書道・折り紙・日本料理に至るまで、その内容は多岐に渡ります。どのように英語を使うことが、より聞き手に伝わりやすいかなど、使う言葉や話し方などの試行錯誤を繰り返し、実践的な英語を学びます。

ホームステイ

1年生の1学期には、全員が1週間の語学研修に出かけます。英国人家庭でホームステイをしながら語学学校に通い、他の国の生徒たちと一緒に集中的に英語を学びます。また2,3年生も長期休暇中にイギリスに残り、ホームステイや語学学校に通う生徒たちもいます。学期中の週末に、近隣の英国人家庭でホームステイを体験する、週末ホームステイも行っています。

英語科からのメッセージ

English department:Richard Ingram
(英語科:リチャード・イングラム)

We want students to reach their full potential and we have a fantastic staff of fully qualified native and Japanese teachers of English who do their utmost to achieve this. Learning English is a journey and all the English teachers are here to guide students in the right direction as well as support and push when necessary. Let me take this opportunity to welcome you to the school and I look forward to working with you to achieve your dreams.

私たちは皆さんに最大限の可能性を発揮してほしいと願っています。学園には、そのために最善を尽くす、十分な資格を持った素晴らしい英人・日本人教員たちがいます。英語を学ぶことは旅と同じです。英語科の教員たちは皆、皆さんが必要な時にサポートをし、背中を押すことは勿論、目指す方向に皆さんを導くためにここにいます。学園で皆さんをお待ちしています。そしてあなたの夢を実現するために、一緒に取り組めることを楽しみにしています。

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