英国だより

第八回-東北の生徒たちと出会って

 新聞やテレビなどの報道でご覧になった方も多いかと思いますが、先日11月21日から25日まで東北3県にわたり震災に遭った生徒さん達を励ますために、 日本大使館が主催しましたサッカー選手16人と監督2人が学園に滞在しました。選抜チームのために、成田の空港で出会い[...]

第七回-ザクセンハウゼン収容所で

 今学期の研修旅行はドイツベルリンへ出かけました。帝京大学のキャンパスがありますので、施設を利用しました。5日間にわたりゆっくりとベルリン市内および郊外を 見学することができました。ポツダムでは4か国首脳会議が行われ、ついに日本へ原爆が降下されることになったこ[...]

第六回-ケンブリッジへ

 受験はいつの時代でもどこの国でも大変なことに違いありません。そういう我が家もようやく終了。日本と違って、16歳で受験した12教科の 義務教育終了試験の結果から次の年に受験したAS レベルの5教科へ、さらに3教科に絞られて試験した A2レベルの結果を踏まえて、[...]

第五回 国会中継から

 学園では例年現代社会と英国史の教科を通じて議会のことを学び、実際イギリスの国会に出かけます。イギリスが世界に誇れるものがたくさんありますが、議会政治はそのひとつでもあります。1215年に時の国王ジョンに貴族たちが突き付けた要求書マグナ・カルタはその後話合いで[...]

第四回 日本の夏から

 今年もまた学園の説明会のために日本へ帰国しました。どこにも「がんばれ日本!」の合言葉がありました。春休みは地震に合い、学園が予定していたサッカー セッションも中止となりまさに想定外の出来事になりました。ロンドンに戻ってみれば、日本の復興を祈ってなにかと催し物[...]

第三回 がんばれない君へ

 義務教育を終了して学園に入学する生徒たちですが、背景に持つものはそれぞれ違います。最近は必ずしも両親が日本人とは限りません。ひとりっ子も多くなりました。 転勤族だった私は中学校だけ入学式と卒業式が同じ学校でした。北海道札幌から転校してみると九州福岡は独特の雰[...]

第二回 親と保護者の間で

 親の心境はもちろんわかります。特に高校生である思春期の娘や息子は不可思議な存在です。本当は自分もそうだったのに、親になればそれは忘れてしまいました。 わかっているようで、自分の子が家庭外でどのように振舞っているかわからないものです。学校の様子を報告してくれる[...]

第一回 英語の習得って何?

 私は英語教師として学園に奉職していますが、未だに英語を学び続ける身です。きっとボケ防止には最適ですが、悲しいかなイギリス人のように文化的背景や歴史を 理解し、お笑いが楽しめて尚且つ、歌詞だって完璧で問題なし!なんていうのはあるのでしょうか。  語学習得は時間[...]

2011年春を迎えて

日本での大震災により学校行事に支障の出る所も見られましたが、幸いにも学園は予定どおりに入学式を迎えました。例年より多くの生徒たちを迎えることが出来、職員一同喜んでいますが、それと同時に気を引き締めてがんばりたいと思っています。これからどのような帝京物語が始まる[...]