もう一つのHOME、もう一つの家族 -寮生活ー

寮生活を通して、自立心と協調性を養う

学園では、通学生の他、多くの生徒たちが寮生として学園生活を送っています。
自立心と協調性を養うことを教育目標とし、教員や寮のスタッフが連携しながら、日々きめ細かく生徒たちの指導やサポートを行っています。


  • 学園寮の特徴


  • 自立心を養うための取り組み


  • もう一つの家族と築く絆


  • 学習面でのサポート


  • 生徒たちのHOMEであるために


  • 寮監長より

学園寮の特徴

安心できるプライベートな空間

本校の学園寮の大きな特徴は生徒一人ひとりに個室が与えられていることです。寮生たちに自分の落ち着く場所はどこかと尋ねると「自分の部屋」と答える生徒たちが多くいます。
学園は自由な雰囲気の中で、生徒が伸び伸びと生活していますが、常に人と接する濃厚な人間関係の中では、特にこのプライベートな空間が生徒たちの大きな安心感につながっています。また、静かに集中して勉強に取り組むことや、自分自身と向き合う時間を持つことなど、個室で過ごす時間は、思春期にある生徒たちの自己形成にもつながっています。

イギリス暮らしを最大限に生かした取り組み

もう一つの特徴としては、週末の外出が挙げられます。
イギリスのロンドン郊外という恵まれた立地を活かし、生徒たちは週末に自由に外出をして、ロンドンの美術館や博物館、マーケット、サッカープレミアムリーグの観戦など、イギリス生活ならではの体験を行っています。規約を設けて安全面にも十分配慮した上で、生徒たちの興味や関心を広げ、可能性を広げる取り組みを続けています。

自立心を養うための取り組み

生徒たちの個室は、自分の空間を管理し、責任を持つという意味に於いても重要な役割を果たしています。
学園では、自室の整理整頓、洗濯、シーツや枕カバーの交換は各自で行います。入学当初は勝手の分からない生徒たちも、先輩たちや寮のスタッフに助けられながら徐々に自分の空間を管理することを学び、それが日常の一部へとなっていきます。
自分のことは自分で行うという基本的な生活習慣の確立は、精神的な自立にもつながり、長期休暇で帰省した際には、保護者が驚くほどの成長ぶりが発揮されています。
寮の中では各学年の寮委員会が中心となり寮の運営管理に関わっています。寮ルールの見直しや様々な週末の外出企画など、自分達の手でより良く、より楽しい寮生活にするための取り組みが積極的に行われて、生徒たちは自治についても学んでいきます。

もう一つの家族と築く絆

寮では、様々なバックグラウンドを持つ寮生たちとの共同生活です。自分らしさを保ちながら、周りの友人たちと関係をどのように築き保っていくかは多くの寮生の課題でもあります。社会の縮図とも言える寮内では、それぞれが適度な距離感を模索しながら、より深く人間関係を学ぶ機会でもあります。密接につながった人間関係の中では、コミュニケーション方法を学び、高めることが必要となり、その経験が学園を卒業した後の人生でも大いに生かされます。3年間を共に過ごす友人たちとはもう一つの家族となり、生涯の友人と出会えることも、この小さな学園で学ぶ一つの大きな意義です。

学習面でのサポート

寮生活に於ける学習面のサポートとして、週に2日、全員が放課後に教室に集まり、補習や課題に取り組むスタディーサポートの時間が設けられています。また、日~木までの週5日19時~21時に行われるスタディータイムには、生徒たちが各自の部屋でそれぞれの学習に取り組みます。寮監が部屋をまわり、生徒たちの様子を把握しますが、このスタディータイムで取り組む内容については、各自が学習記録表に記入をし、担任を中心とした教員が達成度も含めて確認をし、必要に応じた指導を行います。授業の予習や復習、課題、受験勉強などその内容は様々ですが、この時間に家庭教師と一緒に苦手科目の克服に努めたり、また英会話の個人レッスン、IELTSの特別授業を受ける生徒もいます。スタディータイム中は寮内にも静かな時間が流れ、それぞれが集中して自分の学習に取り組むことで、各自の学習習慣の確立にもつながっています。

生徒たちのHOMEであるために

生活の場となる寮では、生徒たちが安心して生活を送れるよう、寮監長を始め、各教員・寮スタッフが連携しながら手厚く寮生の生活を見守っています。
学園の食事は、成長期にある生徒たちの健康と食の楽しみとが十分に配慮されたもので、「愛がある」と話した生徒がいるように、生徒たちからも非常に好評です。
また、体調不良の際には、看護師実務経験を持つ養護教諭が対応に当たり、必要に応じてクリニックや近隣の総合病院を受診します。学園では、寮生たちが気軽に教職員に相談できる環境にありますが、思春期にある生徒たちのさらなる心理的な成長の手助けと、精神的サポートの充実を図るため、週に一度、日本人臨床心理士による相談室も開室されています。

寮監長からのコメント

寮監長:山田 剛

寮生活の中には、自分の身の回りのことを自分でこなすこと、時間やルールを守ること、他人を思いやりながら生活することなど学ぶことはたくさんあります。日々の生活の中で自主性や協調性を養いながら、快適な寮生活を送れるよう我々教員・寮スタッフがサポートしています。