職員室だより

Eton Collegeからのご招待

学園から車で20分もかからない場所に、数々の政治家を輩出し、ロイヤルファミリーも通うことで有名な男子校Eton Collegeがあります。イートン校には日本語の学習をしている生徒たちもおり、今年1月にはその生徒たちが学園に来校して交流会を行いました。(Eton Collegeとの交流会)。4月29日、今度は学園の生徒たちが、Eton Collegeより、初めて行われる日本語スピーチコンテストに招待され、14名の生徒たちが夕方から出かけました。

到着するとすぐに、イートン校の生徒たちによる校内ツアーが行われ、まずは約570年前にイートン校を設立したヘンリー6世の像がある中庭に案内されました。イートン校の生徒たちにとっては、このヘンリー6世の像の右側を歩くことが伝統的だそうで、それによっていつも創設者の心臓(魂)を近くに感じることができるそうです。校内ツアーの中では、現在でも時々に使われる1440年からの教室やその他、礼拝堂やダイニングルームも含まれていました。建物のあらゆる場所には、机や壁に彫られた生徒たち(何人かは有名な)の名前が見られ、これはイートン校が始まって以来続いている伝統だそうです。

学園の生徒たちはその後、他のイートン校の生徒たちとダイニングルームで夕食を取り、一緒に話をしたりとリラックスした時間を過ごしました。どの生徒も、イチゴとクリーム、そしてメレンゲで作られたイートン発祥の“Eton Mess”というイギリス伝統のデザートを楽しみました。

夕食の後、日本語のスピーチコンテストが始まり、7名のイートン校の生徒たちが、発表者の故郷であるポーランドのことや、イギリス国営放送BBCについて、また日本とイギリスのエチケットの違いなど幅広いテーマで発表を行いました。発表した生徒たちからは準備にとても努力した様子がうかがわれ、どの発表もとても出来の高いもので、皆自信を持ってはっきりと日本語で発表を行っていました。それぞれの発表の最後には、そのトピックについて学園の生徒たちが簡単な日本語で質問を行う機会にも恵まれました。どの発表もとても素晴らしいものでしたが、最優秀賞は“いろいろな英語”の発表に贈られ、学園の生徒たちは、発表者の姿から、同等に英語を上達させるためには、さらに努力をする必要があると強く感じたようです。

とても有意義な夜に、生徒たちも刺激を受け楽しんだ様子でした。このスピーチコンテストは初めて行われたものでしたが、今後、定期的な開催となり、次は学園の生徒たちもイートン校の生徒たちの前で、英語でプレゼンテーションができるようになればと願っています。このイベントを開催してくれた全てのイートン校の方々に感謝です。

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