職員室だより

スペインの風を感じて

生徒たちがスペインから元気に戻ってきました。口々に”あれがすごかった”、”これが美味しかった”と興奮気味に話す生徒たちですが、普通科コースの研修報告の一部を紹介します。

「33人が着いたバルセロナは曇り空でしたが、20度の暖かさで椰子の木が迎えてくれました。真っ先に地中海の見える港でランチを取りのんびりした後、夜遅くにフラメンコショーに出かけました。男性フラメンコダンサーのきれいな顔と踊りは本当に魅力的でうっとりしましたが、情熱的に踊る女性ダンサーの顔には少し怖さも感じつつ、それでも皆その踊りの迫力には圧倒されました。

旅行中に鬼才ガウディーの作品はミラ邸、バトリョ邸、グエル公園、サクラダファミリアを見学しました。どの建築も想像を絶するデザインで、皆歓声を上げてカメラを向けていました。特にサクラダファミリアの中では、外からの太陽の光がステンドグラスを通して美しく、幻想的な雰囲気を感じることができました。ガイドさんの話では当時はこのガウディーの考えや作品が一般の人には受け入れてもらえず、ミラ邸のアパートも入居者希望者も少なく、現在グエル公園のある高台にも2軒しか家が建たなかったそうです。今ではこんなに観光客が訪れ、世界中で絶賛されているのに不思議なものだね、と皆で話をしました。

4日目に、1992年にオリンピックが行われたモンジュイックの丘からケーブルカーで浜辺まで降りる予定でしたが、他の団体が前に並んでいたためになんと40分も待たなくてはなりませんでした。それでもやっと海岸に下りた生徒たち(特に3年生)は寒い海にパンツ姿で飛び込み、歓声をあげながら楽しんでいました。海に入らない生徒たちもアイスクリームやワッフルを食べてのんびり地中海の風を感じるひと時を過ごしました。

食事について書くと、スペインと言えばやはりパエリャですが、これだけの人数がいるとレストランでも大きなお皿でどーんと出てくるので歓声が上がり、そのおいしさに皆食べ過ぎてしまったほどです。また別の日にはイカ墨ライスも食べましたが、鍋の中に真っ黒なご飯が一杯詰まっていてとてもおいしかったです。今回の旅行はどの食事でもスペインの魅力も存分に感じることができ、あらためてその地で食べる食の素晴らしさを実感しました。

最終日はピカソ美術館に行きましたが、生徒と同じ年齢で描いた作品がプロ並みに上手で皆びっくりしていました。彼の父親が美術の先生であったこともありますが、ピカソの才能はすばらしいと改めて思いました。

スリがたくさんいると言われているバルセロナですが、今回の研修旅行では誰も何も盗まれることもなく、病気になる生徒もおらず、無事帰って来れて本当に良かったと思います。実り多く、楽しくおいしい研修旅行でした。」

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