英国だより

第67回目-季節の挨拶-

Season’s Greetings  

Wishing you all the Joy of the Season and a Happy New Year!

12月ともなれば、今までにもましてクリスマス商戦に熱が入ります。11月中旬にはオックフォードやリージェン通りなどにクリスマスライトがつき、新年まで続きます。日本と比べると通りのライトに派手さがありませんので、ちょっとつまらないかもしれません。家庭ではクリスマスツリーの下にいっぱい贈り物を用意する習慣がありますので、イギリス人の友人たちは家族や親せきのために買い物に忙しそうです。クリスマスツリーの習慣はビクトリア女王と結婚したドイツ人のアルバート公が導入し、家族で過ごす良さをアピールしました。カードが印刷され、クリスマスクラッカーも作られています。さらに、国民的作家チャールズ・ディケンズCharles Dickensによって、クリスマスは幻想的な雰囲気に包まれるようになり、12月には必ず彼の作品であるクリスマス・キャロルChristmas Carolの劇が上演されます。

私がロンドンに来た当時、クリスマスカードの文面はほとんどが「Merry Christmas!」でした。今では多種多様な人々が住むようになり、カードの文面はSeason’s Greetingsへと変化しています。宗教的な価値の押しつけは時代遅れと考えられ、いろいろな言葉が印刷されるようになりました。まさに、世情を反映しています。

年末にはチャリティー団体にいくらかの寄付をすることにしています。最初は英国赤十字団体だけでしたが、そのうちにほかの団体からも案内が来るようになり、気がつくとかなり多くなっていました。寄付をしてほしいために、毎月案内書と時にカレンダー、カード、名前のシール等のプレゼントを同封してきます。以前、新聞に多くのチャリティー団体から現金を寄付するように連絡が来て、非常に困っている人の記事が出ていました。確かに自分で選択をしなければ、慈善事業もかえっても負担になりかねません。健康に過ごせたことに感謝して、いくらか寄付をしました。

今年もお読みいただき、ありがとうございました。書くことは挑戦であり、知識を整理し、日頃から新聞やニュースを聞いて考える必要があります。学期が始まるまで再び話題探しをすることにします。お体を大切に、どうぞ良いお年をお迎え下さい。