英国だより

第49回目―ようこそ博物館へ―

昨年末12月31日に3学期に訪問する博物館の下調べに出かけました。10時に開館となっていましたが年末であまり人もいないだろうと思って出かけました。なんと長い列で1時間以上待たなければいけない様子でしたので、その日はあきらめることにしました。特に、自然史博物館の前は例年どおりスケート・リンクが設置され多くの人々がいました。結局、人が比較的少いのではと思いロイヤル・アルバート美術館に行きました。予想どおりに子ども連れがほとんどいませんでした。そこでは美術の時間に学んだウイルアム・モリスの作品を見学することでした。彼の作品が展示している1階の喫茶店は見ることができましたが、レベル4の展示室は人員不足のために閉まっていました。年明けに開きますかとの質問には分からないとの返事でした。 

最近、訪問したことがある先生方とネットで最新の情報を見て、最終的に訪問する場所を確認しました。自然史博物館、科学博物館、さらにロイヤル・アルバート美術館の3か所はもちろん1日で訪ねることは出来ません。教科に関連したところを数か所選びましたが、それでは十分ではありませんので、あとは週末に出かけるよう生徒たちに伝えました。いづれの場所も無料ですが、もちろん寄付を募っています。一時期にしばらく料金を取ったことがありましたが、やはり多くの人々は行かなくなりました。啓蒙することが出来ないという主な理由から、しばらくして再び無料になりました。国家予算を使ってでも無料にするイギリスならではのことです。それだけ世界に貢献している歴史があると言っても良いかもしれません。このような所に気軽に行くことが出来るのは、やはりロンドンに住んでいる醍醐味です。今年はどこに連れて行こうか考えています。