英国だより

第39回目―新聞メトロMetro―

今年の3年生の英語演習は無料で配布されるメトロという新聞に挑戦しています。毎朝、各駅に無料で置いてあるので、ちょっと立ち寄り生徒分を持参します。月曜日から金曜日まで配布されますので、読まれなかった新聞はその後どのようになるのかちょっと気になります。

新聞から英語の表現や語彙だけでなく、イギリスの社会を学ぶことが出来ます。先日、天気の記事がありました。なぜ天気が良ければ、皆が海岸に出かけるのか不思議だったようです。昨年は雪が降りませんでしたが、その代わりに洪水に見舞われ散々な日々でした。復活祭のときにようやく天気に恵まれ、5月18日は本当に気持ちの良いぽかぽか陽気となりました。すると人々はすぐに裸になり、日光浴をします。その感覚は日本人には理解しにくいかもしれません。皮膚ガンになると政府が警告をしても、どこ吹く風。ホリデーはあえて地中海やカリブ海などへ出かけるほど太陽が恋しいのです。Sunseekers struggled to find a spot on Britain’s beaches yesterday as the country basked in the hottest weather of the year so far.

夏になると暑くなり良い天気が続くとわかっている日本では、理解しがたいかもしれません。やはり次の週には天気がくずれ、寒くなりました。外で昼食をピクニック気分で食べていましたが、ほんの1日だけで終わりました。1日に4つの季節four seasons in a single dayを味わえるというのは本当です。受験の読解問題にこの話題が取り上げられていました。予想出来ない天気がイギリス人の性格を作っているとも書いてありました。また、列車の中でイギリス人との会話でも天気の話題になっていました。お天気だけで入試問題になるとは面白いものです。先週は暑い日が1週間続き、疑心暗鬼になりながら日々の天気を楽しみました。やはり今週は気温が下がっています。土曜日は体育祭ですので、それまでせめて天気がもつように祈るばかりです。