英国だより

第35回目―サッカー部の優勝―

先日2月26日に学園があるバッキンガム州におけるサッカーの試合で優勝しました。これは日本でいう県大会優勝のようなものです。イギリスのチームを戦い抜いての優勝となり、生徒たちとともに興奮した半日となりました。

学園のサッカーコースは普通科の中に2008年に開設しました。発祥の地であることを生かして始まりました。サッカーの技術を習得するだけでなく、指導者となるコーチングライセンスも取得することが出来ます。体の構造からトレーニングの仕方、さらに指導者としての心得に至るまでを学びます。授業はすべて英語なので最初は難しいのですが、そのうちに慣れてきます。今すぐに役立ちそうなちょっとうらやましい内容になっています。指導者もベテラン揃いで、常に生徒たちに思いを寄せながら指導している姿は、いつも感心するだけでなく、見習うべきものがあります。優勝はこのように恵まれ選ばれた生徒たちの努力とチームワークの集大成でした。

イギリスでは次のような有名な話があります。サッカーは野蛮人がする紳士の競技で、ラグビーは紳士たちが行う野蛮な競技となっています。Football is a gentleman’s sport played by thugs whereas rugby is a thug’s sport played by gentlemen.どちらとも国技となっているスポーツですが、年間を通じて行われる試合には観客とともに新聞、雑誌、メディアでも興奮するひと時です。我が家も日本の子供たちがするように野球の代わりに小さい時にサッカーの練習をさせましたが、興味もなく学校が始まるとラグビーに夢中。高校では秋の学期に毎週土曜日に対抗試合があり、さらに大学でも続け先日ついに頬骨にひびが入り手術をしました。親にとって怪我の心配はつきませんが、本人にとってはそれでも止められない魅力的なスポーツのようです。

さて、来年はどのような野蛮なチーム編成になるのか今から期待しています。