英国だより

第26回目―花便りー

長い陰鬱な冬が終わり、サマータイムが始まると一気にいろいろな花が咲き始めます。学校内にもスノードロップから始まり、1学期はいつも花が咲き乱れています。天の川という名の桜は、つんと空に伸びて日本の桜のように枝が横に広がりませんが花がとても綺麗です。それぞれの花を見ながら想い出が蘇ります。桜は幼いときに行った弘前城の観桜会。リンゴの花は生まれ故郷の青森、ライラックが咲くと小学校時代に住んでいた札幌のライラック祭りを思い出します。さらにつつじは九重の山並みです。

ロンドンの生活が長くなりましたので、6月はなんといってもバラ。庭先だけでなく、ロンドン近郊にはバラ園がありいつでも鑑賞することが出来ます。キュー・ガーデンが世界遺産にも指定されていますので、一番有名かもしれません。自宅の近くにあるリージェンツ・パークのバラ園はクイーン・メアリー・ローズ・ガーデンと名前が付けられています。幾種類ものバラにはアリス王女、イングリッド・バーグマン、私を覚えていて(Remember me)、アイスクリーム等といった名前がつけられ様々な形や色のバラが咲き乱れます。暗い冬に剪定をして、肥料をやり育てたバラが咲くのですから、実にみごとです。先日見に行きましたが3分咲きでしたので、日本から来た観光客がとても残念がっていました。庭仕事好きだと言われる英国人ですから、常にテレビでも番組が放映されています。例年5月に行われる英王立園芸協会が主催する国際ガーデニング・ショーの最高峰チェルシー・フラワショーは今年100年目を迎え、日本人がゴールド・メダルを獲得しました。

学園も専門の庭師がいますので、パンフレットに使われるマナーハウス前の庭はまもなくバラだけでなくラベンダー等の花々が咲きます。しかし、小鹿やうさぎのような動物がやって来ては芽を食べてしまうので、世話もなかなか大変です。ついに囲いをして近づかないようにしました。自然と人間との調和はいつも大変です。それでも、気持ちよい季節を大いに楽しめる日々が続きます。芝生はいつも季節によらず青々として、常に自然がいっぱいの学園です。これから大いに楽しめる嬉しい季節がやって来ますが、今年はなんだかまだのようで、生徒たちが「こんな天気は嫌いだ!」と叫んでいました。

 長い陰鬱な冬が終わり、サマータイムが始まると一気にいろいろな花が咲き始めます。学校内にもスノードロップから始まり、1学期はいつも花が咲き乱れています。天の川という名の桜は、つんと空に伸びて日本の桜のように枝が横に広がりませんが花がとても綺麗です。それぞれの花を見ながら想い出が蘇ります。桜は幼いときに行った弘前城の観桜会。リンゴの花は生まれ故郷の青森、ライラックが咲くと小学校時代に住んでいた札幌のライラック祭りを思い出します。さらにつつじは九重の山並みです。

ロンドンの生活が長くなりましたので、6月はなんといってもバラ。庭先だけでなく、ロンドン近郊にはバラ園がありいつでも鑑賞することが出来ます。キュー・ガーデンが世界遺産にも指定されていますので、一番有名かもしれません。自宅の近くにあるリージェンツ・パークのバラ園はクイーン・メアリー・ローズ・ガーデンと名前が付けられています。幾種類ものバラにはアリス王女、イングリッド・バーグマン、私を覚えていて(Remember me)、アイスクリーム等といった名前がつけられ様々な形や色のバラが咲き乱れます。暗い冬に剪定をして、肥料をやり育てたバラが咲くのですから、実にみごとです。先日見に行きましたが3分咲きでしたので、日本から来た観光客がとても残念がっていました。庭仕事好きだと言われる英国人ですから、常にテレビでも番組が放映されています。例年5月に行われる英王立園芸協会が主催する国際ガーデニング・ショーの最高峰チェルシー・フラワショーは今年100年目を迎え、日本人がゴールド・メダルを獲得しました。

学園も専門の庭師がいますので、パンフレットに使われるマナーハウス前の庭はまもなくバラだけでなくラベンダー等の花々が咲きます。しかし、小鹿やうさぎのような動物がやって来ては芽を食べてしまうので、世話もなかなか大変です。ついに囲いをして近づかないようにしました。自然と人間との調和はいつも大変です。それでも、気持ちよい季節を大いに楽しめる日々が続きます。芝生はいつも季節によらず青々として、常に自然がいっぱいの学園です。これから大いに楽しめる嬉しい季節がやって来ますが、今年はなんだかまだのようで、生徒たちが「こんな天気は嫌いだ!」と叫んでいました。