英国だより

第九回-globalizationグローバライゼイションって何?!

明けましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 私が大学卒業後に教師になったときと、今では本当に時代が劇的に変化を告げています。私のときも就職難の時代でしたが、すべての女子が就職する時代でもなく
永久就職は結婚でもありました。もちろん戦後生まれです(苦笑)。英語を話せる私はちょっと自慢でもあり、英語弁論大会で大学の部で日本1位となったことも
ありました。それでもそのことで就職が出来るわけでもありませんでしたが、男子にすれば一度就職すると一生そこで過ごし、退職するという一面幸せな時代でも
ありました。
 では、今はどうでしょうか。Japan as Number
1の時代は終わりを告げ、世界に飲み込まれている現状です。先日訪問をしてくれた卒業生が就職戦線の中で、
しみじみと世界の人々と仕事を取り合い、一緒にやっていかなければいけないと語っていました。日本はこれからどのように世界戦術に向かって進むべきなので
しょうか。昨年、慶応大学で非常勤講師をしている高橋先生からお話がありました。先生が指摘しているようにこれからの生き方がそれぞれに問われています。
生徒は「先生は大げさだ。」と言って笑いますが、まさに学園に勉学している生徒たちが今後の日本を背負い、考えていかなければいけません。高橋先生が配った
レジメの最後に書いてあったことは生徒にいつまでも取っておき、時々見直すことを進めています。参考にどうぞご覧下さい。

 グローバル化の時代は、形式的な方が記や学歴でなく個人の力が試される時代。個人の力とは。

多様性を尊重できること
● コミュニケーション手段としての英語力と近隣アジア言語力
● 異文化環境で協働(working
together)できる能力
● 異国の友人、知人をもち、人的ネットワークを築ける能力

他人の気持ちをくみ取り、人々の力をまとめ、動かす能力
● 一般教養(マナーも含む)
● 得意分野または専門知識を持つこと

自己管理能力

  また、先ほど読んでいた英語教育2月号にも大阪大学名誉教授の大谷先生が「英語が使える日本人」の国際感覚と題して時評が載っていました。来年から
高等学校の指導要領が変わり、4技能を中心に使える英語をさらに明確にしています。単に英語が話せるのではなく、国際感覚や内容のある議論が出来るように
教師の私たちも念頭に置き、切磋琢磨しつつ全教科の教育を進めていきたいと新年2012年に思いました。