英国だより

第四回 日本の夏から

 今年もまた学園の説明会のために日本へ帰国しました。どこにも「がんばれ日本!」の合言葉がありました。春休みは地震に合い、学園が予定していたサッカー セッションも中止となりまさに想定外の出来事になりました。ロンドンに戻ってみれば、日本の復興を祈ってなにかと催し物が行われていました。それから5カ月が 経過し、難問は解決されていない状況ですがそれでも人々は猛暑の中、節電に協力をしながらなんとかこの困難な時を乗り越えようとしていました。
 ロンドンに戻れば、町の一部は暴徒たちに荒らされ人々は不安な日々を過ごしました。思わず、日本を見習いなさい!と言わざるをえませんでした。暴徒への インタビューをマスコミが取り上げ、BBCでも放映をしている現状を不思議に思わずにはいられません。首相は道徳と敬意の欠如(lack of morality and respect)を嘆き、厳罰に処すると強気の発言をしていました。
 現在、どこの国でも経済的に厳しい状況にあります。このようなときにこそ、団結力を発揮し、協力していくのが日本人の称賛すべき姿です。一人一人がどう あるべきかを考えなければいけない時ですが、それを支えるのはほかでもない教育です。そこに携わっている学校教育の場である学園の生活を充実させたい とあらためて両国にいて思った次第です。